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最近(テレビで)見た映画 ブログトップ
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「インドシナ」 [最近(テレビで)見た映画]

「インドシナ」 原題: INDOCHINE  監督:レジス・ヴァルニエ
主演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ヴァンサン・ペレーズ
1992年/フランス/159分  @WOWOWシネマ

  1930年代、フランス領インドシナ。両親を事故で亡くした王族の娘カミーユ(リン・ダン・ファン)を養女として育てるエリアーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)。広大なゴム園の経営者でもある。そんな彼女の前にフランス海軍将校のジャン=バティスト(’ヴァンサン・ペレーズ)が現れ、一時は愛し合うようになる。一方このころ共産党による独立運動が広がってゆく。成長したカミーユは独立運動に身を投じる。2時間40分の長尺作品で、波乱のエピソードが満載。公開時に劇場で見た。プログラムを買ってとってあったはずなのに、今日は見つけられなかった。内容はほとんど忘れていたが、ハロン湾の風景だけは覚えていた。改めて見るとカトリーヌ・ドヌーヴはずいぶんと筋肉質の体だ。ダンスを踊るときの背中や腕が筋張って見える。撮影当時49歳。

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「ハドソン川の奇跡」 [最近(テレビで)見た映画]

「ハドソン川の奇跡」 原題: SULLY 
監督: クリント・イーストウッド  主演: トム・ハンクス
2016年/アメリカ/96分  @WOWOWシネマ

  この映画は公開時に劇場で見た。テレビで放映されるというので、見逃さないよう録画もセットしておいた。2009年1月に実際に起こった不時着水事故。乗客乗員155人が全員無事に救出されたことから、ハドソン川の奇跡として知られている。映画では、空港に戻れたはずなのに、着水して乗客を危険にさらしたとして、機長、副操縦士は国家運輸安全委員会から厳しい取り調べを受ける。公聴会でコックピットの音声が再生される場面が見せ所でもある。客室の方からかすかに "Brace! Brace! Heads down! Stay down!" と叫び続ける客室乗務員の声が聞こえる。私にはこれがちょっと感動的だった。原題のSULLYは機長サレンバーガーのニックネーム。

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「金環蝕」 [最近(テレビで)見た映画]

「金環蝕」  監督:山本薩夫  @WOWOWシネマ
出演:宇野重吉、仲代達也、三國連太郎、高橋悦司、中村珠緒、京マチ子
1975年/日本/155分

  昭和29年、民政党の総裁選挙には巨額の金が動いた。折しも福流川ダム建設の入札には政治家、建設業界の権謀術数が渦巻く。電源開発の総裁のもとにある建設会社をよろしくとの名刺が届く。総理夫人の名刺だった。その名刺を届けた秘書官は不審死、その写真を載せようとした業界紙の社長は殺害された。公共事業の金の流れをよくわからせてくれる。今の政治状況とあまりにも似ているので恐ろしくなる。金環蝕というタイトルには、「周りは金色の栄光に輝いて見えるが、中の方は真っ黒に腐っている」というテーマの象徴だとか。大滝秀治、神山繁、北村和夫、加藤嘉、西村晃他個性派俳優総出演といった趣。当時の日本にはこういう映画をつくる力があった。

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「ブルックリン」 [最近(テレビで)見た映画]

「ブルックリン」 原題: BROOKLYN  監督: ジョン・クローリー
主演: シアーシャ・ローナン、 エモリー・コーエン
2015年/アイルランド、イギリス、カナダ/112分  @WOWOWシネマ

  1950年代アイルランドのとある町で暮らすエイリッシュ(シアーシャ・ローナン)は、姉の計らいで移民としてアメリカに渡った。ニューヨークはブルックリン、各国からの移民が多いところだ。デパートの売り子の職を得、夜学で簿記を習い、イタリア人青年の恋人もできた。そこに最愛の姉の訃報が飛び込んできた。一時帰国した彼女はふるさとを見つめなおす。若い女性が単身海を渡り、成長してゆく姿を綴る。アイルランドの色、緑がコートやセーターに表現されている。主演のシアーシャ・ローナンの顔がどんどん変わっていくのが一つの見どころか。また当時の食事の様子やファッションも見逃せないだろう。

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「ペリカン文書」 [最近(テレビで)見た映画]

「ペリカン文書」  監督: アラン・J・パクラ
主演: デンゼル・ワシントン、 ジュリア・ロバーツ
1993年/アメリカ/141分  @BS 日テレ

  ある日最高裁判事が二人殺害された。この事件についてリサーチした法科学生のダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は一つの推論をまとめた。希少種のペリカンなどが生息する湿地帯の開発をめぐる訴訟で、開発派が自然保護に理解を示す判事を排除するために殺害したと。開発を進めたいマティースは大統領に巨額な献金をしてもいた。担当教授キャラハンに提出されたレポートはFBI、CIA、大統領補佐官とわたり、ひそかな事件となっていく。彼女のレポートは図らずも事実に迫っていたのだ。しばらくしてキャラハンは車に仕掛けられた爆発物によって死亡。このレポートに関係した人物が次々に殺され、ダービーは腕利きの新聞記者グレイ・グランサム(デンゼル・ワシントン)に接触する。二人は何度か命の危機を切り抜け、真実にたどり着く。まずまずよくできた作品だとは思うが、放送時間は114分、もともと141分の映画なのだ。CM時間を引くとおよそ100分、40分もカットされているとは・・・。

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「ミッション」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「ミッション」 原題: THE MISSION  監督: ローランド・ジョフィ
主演: ロバート・デ・ニーロ、 ジェレミー・アイアンズ
1986年/イギリス/126分  @WOWOWシネマ

 

  18世紀中ごろ、南米はスペインとポルトガルによって領土の分割が進む。そんな中イエズス会は宣教師を送り、先住民に布教していた。神父ガブリエルは音楽でガラニ族の心をつかみ、彼の教区では大きな成果をあげた。ところがその土地はポルトガル領とされ、追い出されることに。送り込まれた軍隊に抗すすべもなく、先住民と神父たちの運命は、そして「神の意志」とは・・・。実話を基にした映画。日本に初めてキリスト教を伝えたのもイエズス会のフランシスコ・ザビエルだった。公開時に劇場で見た、30年前。 

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「ピアノレッスン」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「ピアノレッスン」 原題: THE PIANO  監督: ジェーン・カンピオン
主演: ホリー・ハンター、 ハーヴェイ・カイテル、アンナ・パキン 
1993年/オーストラリア、ニュージーランド/121分  @WOWOWシネマ

 

  1852年、エイダ(ホリー・ハンター)は娘のフローラ(アンナ・パキン)を連れ、スコットランドからニュージーランドに嫁いできた。命ともいえるピアノと一緒に。エイダは話すことができないが、相手は承知だという。父親が決めた縁談だった。エイダは夫となる人に心を開くことはなかった。夫は勝手にピアノをペインズ(ハーヴェイ・カイテル)の土地と交換してしまう。それもピアノを教えるという条件付きで。マオリとほぼ同化して暮らすベインズは習いたいわけではなく、エイダの弾くピアノを聞いていたいのだ。いつしかベインズと心を通わせるようになったエイダ。それを知った夫は怒りに任せてエイダの指を斧で切り落とす。そして二人で出てゆけという・・・。19世紀のニュージーランドは開発の真っただ中、エイダの夫もマオリの土地を買いあさる一人だった。ニュージーランドらしく雨の場面が多い。エイダ役のホリー・ハンターは濃い陰のある女性役を見事に演じ、またフローラ役の当時11歳のアンナ・パキンもすごい。アカデミー賞の助演女優賞に輝いている。 

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「新選組」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「新選組」 監督: 佐々木康  @NHK BSプレミアム
主演: 片岡千恵蔵、 山形勲、 大友柳太郎、 東千代之介
1958年/日本/94分

 

  新選組の名を借りた創作娯楽作品。史実とは関係のない内容、何がといって新選組よりもむしろ月形半平太や鞍馬天狗が活躍するのだから。近藤勇を隊長と呼んでいるのにはなんともいえぬ違和感を感じた。60年近くも前の映画。 

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「杉原千畝」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「杉原千畝 Persona Non Grata」
監督: チェリン・グラック  主演: 唐沢寿明、 小雪
2015年/日本/139分  @WOWOWシネマ

 

  1940年(昭和15年)リトアニアのカウナスで、2139通の命のビザを発給した杉原千畝。映画は1955年(昭和30年)、杉原のビザで生き延びた一人のユダヤ人が、東京の外務省に杉原を訪ねてくるところから始まる。外務省の返事は「そのような人物はいない」というものだった。「何千人もの人が彼を知っている。なぜ隠すのか。絶対あきらめない」と。事実戦後彼は外務省を去り、不遇な一時期を送ったようだ。杉原は優秀なインテリジェンス・オフィサーでもあり、映画ではその面ももちろん描かれている。当時の日本は杉原や小野寺信などが発信する一級のインテリジェンスに接しながら、軍や政府はそれを真剣に検討することはなかった。杉原に運転手として雇われるぺーランド人ペシュ、この俳優(ボリス・スジック)が実にいい味を出している。 

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「グリーン・カード」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「グリーン・カード」 原題: GREEN CARD  監督: ピーター・ウィアー
主演: ジェラール・ドパルデュー、 アンディ・マクダウェル
1990年/アメリカ/107分  @WOWOWシネマ

 

  アメリカの永住権が欲しいフランス男ジョージ(ドパルデュー)と、独身では入居できない温室付きのアパートに住みたいニューヨーク女ブロンティ(マクダウェル)。二人は偽装結婚でこの問題を解決しようとする。結婚証明書は手に入れたものの、移民局に疑われ、本格的な審査を受けることになった。審査に備えて二人の過去を作り上げていく過程がほほえましい。最後の最後で審査に失敗したジョージは強制送還となるが、いつの間にか二人には本物の愛が芽生えていた。この映画は公開時に見た覚えがある。最初の辺りで、ジョージがレストランのウェイターをしている店に偶然仲間と入ったブロンティ。ここでジョージは手を滑らせたふりをして料理をテーブルにぶちまけてしまう場面があったのだが、今回のWOWOW版にはなかった。ジョージのやきもちが表現される大事な場面、WOWOWが勝手にカットした? 

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