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最近(テレビで)見た映画 ブログトップ
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「金環蝕」 [最近(テレビで)見た映画]

「金環蝕」  監督:山本薩夫  @WOWOWシネマ
出演:宇野重吉、仲代達也、三國連太郎、高橋悦司、中村珠緒、京マチ子
1975年/日本/155分

  昭和29年、民政党の総裁選挙には巨額の金が動いた。折しも福流川ダム建設の入札には政治家、建設業界の権謀術数が渦巻く。電源開発の総裁のもとにある建設会社をよろしくとの名刺が届く。総理夫人の名刺だった。その名刺を届けた秘書官は不審死、その写真を載せようとした業界紙の社長は殺害された。公共事業の金の流れをよくわからせてくれる。今の政治状況とあまりにも似ているので恐ろしくなる。金環蝕というタイトルには、「周りは金色の栄光に輝いて見えるが、中の方は真っ黒に腐っている」というテーマの象徴だとか。大滝秀治、神山繁、北村和夫、加藤嘉、西村晃他個性派俳優総出演といった趣。当時の日本にはこういう映画をつくる力があった。

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「ブルックリン」 [最近(テレビで)見た映画]

「ブルックリン」 原題: BROOKLYN  監督: ジョン・クローリー
主演: シアーシャ・ローナン、 エモリー・コーエン
2015年/アイルランドイギリス、カナダ/112分  @WOWOWシネマ

  1950年代アイルランドのとある町で暮らすエイリッシュ(シアーシャ・ローナン)は、姉の計らいで移民としてアメリカに渡った。ニューヨークはブルックリン、各国からの移民が多いところだ。デパートの売り子の職を得、夜学で簿記を習い、イタリア人青年の恋人もできた。そこに最愛の姉の訃報が飛び込んできた。一時帰国した彼女はふるさとを見つめなおす。若い女性が単身海を渡り、成長してゆく姿を綴る。アイルランドの色、緑がコートセーターに表現されている。主演のシアーシャ・ローナンの顔がどんどん変わっていくのが一つの見どころか。また当時の食事の様子やファッションも見逃せないだろう。

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「ペリカン文書」 [最近(テレビで)見た映画]

ペリカン文書」  監督: アラン・J・パクラ
主演: デンゼル・ワシントン、 ジュリア・ロバーツ
1993年/アメリカ/141分  @BS 日テレ

  ある日最高裁判事が二人殺害された。この事件についてリサーチした法科学生のダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は一つの推論をまとめた。希少種のペリカンなどが生息する湿地帯の開発をめぐる訴訟で、開発派が自然保護に理解を示す判事を排除するために殺害したと。開発を進めたいマティースは大統領に巨額な献金をしてもいた。担当教授キャラハンに提出されたレポートはFBI、CIA、大統領補佐官とわたり、ひそかな事件となっていく。彼女のレポートは図らずも事実に迫っていたのだ。しばらくしてキャラハンは車に仕掛けられた爆発物によって死亡。このレポートに関係した人物が次々に殺され、ダービーは腕利きの新聞記者グレイ・グランサム(デンゼル・ワシントン)に接触する。二人は何度か命の危機を切り抜け、真実にたどり着く。まずまずよくできた作品だとは思うが、放送時間は114分、もともと141分の映画なのだ。CM時間を引くとおよそ100分、40分もカットされているとは・・・。

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「ミッション」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「ミッション」 原題: THE MISSION  監督: ローランド・ジョフィ
主演: ロバート・デ・ニーロ、 ジェレミー・アイアンズ
1986年/イギリス/126分  @WOWOWシネマ

 

  18世紀中ごろ、南米はスペインポルトガルによって領土の分割が進む。そんな中イエズス会は宣教師を送り、先住民に布教していた。神父ガブリエル音楽でガラニ族の心をつかみ、彼の教区では大きな成果をあげた。ところがその土地はポルトガル領とされ、追い出されることに。送り込まれた軍隊に抗すすべもなく、先住民と神父たちの運命は、そして「神の意志」とは・・・。実話を基にした映画。日本に初めてキリスト教を伝えたのもイエズス会のフランシスコ・ザビエルだった。公開時に劇場で見た、30年前。 

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「ピアノレッスン」 [最近(テレビで)見た映画]

 

ピアノレッスン」 原題: THE PIANO  監督: ジェーン・カンピオン
主演: ホリー・ハンター、 ハーヴェイ・カイテル、アンナ・パキン 
1993年/オーストラリア、ニュージーランド/121分  @WOWOWシネマ

 

  1852年、エイダ(ホリー・ハンター)は娘のフローラ(アンナ・パキン)を連れ、スコットランドからニュージーランドに嫁いできた。命ともいえるピアノと一緒に。エイダは話すことができないが、相手は承知だという。父親が決めた縁談だった。エイダは夫となる人に心を開くことはなかった。夫は勝手にピアノをペインズ(ハーヴェイ・カイテル)の土地と交換してしまう。それもピアノを教えるという条件付きで。マオリとほぼ同化して暮らすベインズは習いたいわけではなく、エイダの弾くピアノを聞いていたいのだ。いつしかベインズと心を通わせるようになったエイダ。それを知った夫は怒りに任せてエイダの指を斧で切り落とす。そして二人で出てゆけという・・・。19世紀のニュージーランドは開発の真っただ中、エイダの夫もマオリの土地を買いあさる一人だった。ニュージーランドらしく雨の場面が多い。エイダ役のホリー・ハンターは濃い陰のある女性役を見事に演じ、またフローラ役の当時11歳のアンナ・パキンもすごい。アカデミー賞の助演女優賞に輝いている。 

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「新選組」 [最近(テレビで)見た映画]

 

新選組」 監督: 佐々木康  @NHK BSプレミアム
主演: 片岡千恵蔵、 山形勲、 大友柳太郎、 東千代之介
1958年/日本/94分

 

  新選組の名を借りた創作娯楽作品。史実とは関係のない内容、何がといって新選組よりもむしろ月形半平太や鞍馬天狗が活躍するのだから。近藤勇を隊長と呼んでいるのにはなんともいえぬ違和感を感じた。60年近くも前の映画 

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「杉原千畝」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「杉原千畝 Persona Non Grata」
監督: チェリン・グラック  主演: 唐沢寿明、 小雪
2015年/日本/139分  @WOWOWシネマ

 

  1940年(昭和15年)リトアニアのカウナスで、2139通の命のビザを発給した杉原千畝。映画は1955年(昭和30年)、杉原のビザで生き延びた一人のユダヤ人が、東京の外務省に杉原を訪ねてくるところから始まる。外務省の返事は「そのような人物はいない」というものだった。「何千人もの人が彼を知っている。なぜ隠すのか。絶対あきらめない」と。事実戦後彼は外務省を去り、不遇な一時期を送ったようだ。杉原は優秀なインテリジェンス・オフィサーでもあり、映画ではその面ももちろん描かれている。当時の日本は杉原や小野寺信などが発信する一級のインテリジェンスに接しながら、軍や政府はそれを真剣に検討することはなかった。杉原に運転手として雇われるぺーランド人ペシュ、この俳優(ボリス・スジック)が実にいい味を出している。 

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「グリーン・カード」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「グリーン・カード」 原題: GREEN CARD  監督: ピーター・ウィアー
主演: ジェラール・ドパルデュー、 アンディ・マクダウェル
1990年/アメリカ/107分  @WOWOWシネマ

 

  アメリカの永住権が欲しいフランスジョージ(ドパルデュー)と、独身では入居できない温室付きのアパートに住みたいニューヨーク女ブロンティ(マクダウェル)。二人は偽装結婚でこの問題を解決しようとする。結婚証明書は手に入れたものの、移民局に疑われ、本格的な審査を受けることになった。審査に備えて二人の過去を作り上げていく過程がほほえましい。最後の最後で審査に失敗したジョージは強制送還となるが、いつの間にか二人には本物の愛が芽生えていた。この映画は公開時に見た覚えがある。最初の辺りで、ジョージがレストランのウェイターをしている店に偶然仲間と入ったブロンティ。ここでジョージは手を滑らせたふりをして料理テーブルにぶちまけてしまう場面があったのだが、今回のWOWOW版にはなかった。ジョージのやきもちが表現される大事な場面、WOWOWが勝手にカットした? 

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「帰らざる河」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「帰らざる河」 原題: River of No Return  監督: オットー・プレミンジャー
主演: ロバート・ミッチャム、 マリリン・モンロー
1954年/アメリカ/91分  @NHK BSプレミアム

 

  「ノーリターン、ノーリターン・・・」のワンフレーズだけが思い浮かぶ、「帰らざる河」。 マリリン・モンローの映画はこの映画も、「ナイアガラ」も「七年目の浮気」、「荒馬と女」も1本も見ていなかったことに改めて気づいた。10数年前カナダ旅行でバンフに泊まった際、ホテルの下を流れるボウ川で「帰らざる河」の撮影が行われたと聞いた。河原に降りてみると、水量は多いものの落差はそれほどでもないボウ滝が見えた。今映画を見ると確かにその場らしい場面があった。マリリン・モンローはスタイル抜群、赤いハイヒールが酒場女の象徴。台詞では「Indian」と言っているところ、字幕は「先住民」。仕方のないことなのだろうが私の中ではしっくりこない。

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「上意討ち」 [最近(テレビで)見た映画]

 

「上意討ち 拝領妻始末」  監督: 伊藤正樹
主演: 三船敏郎、 加藤剛、 司葉子、 仲代達也
1967年/日本/128分  @WOWOWシネマ

 

  あまりにも理不尽な主命に抗した侍の生き方。藩主の側室お市の方(男の子を生んでいた)を息子の嫁にと押し付けられた笹原伊三郎(三船)。ひたすら辞退するも許されず、気が進まないながら息子与五郎(加藤)は市(司)を妻とする。案に相違して市はとてもよくできた人で、与五郎とは仲睦まじく、伊三郎にも好かれる。ところが世継ぎがなくなり、お市の生んだ菊千代が世子となったことから、藩はお市を再び大奥に返せと迫る。主命とはいえあまりな身勝手。伊三郎と与五郎はきっぱりと断り、討手を迎える。終盤の三船と仲代、剣豪同士の戦いが見もの。若いころ映画館で見た記憶がある。今見るとモノクロが新鮮だ。 

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