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「暁の密使」 [最近読んだ本]

「暁の密使」  北森鴻著
小学館  2006年01月01日刊  1,700円+税

  舞台は日清戦争後の中国チベットのラサを目指した一人の僧がいた。能海寛、衰退した日本仏教を救うべく仏教研究と経典を求めて。チベット王に日本との同盟を図る密使だったのか、あるいは密偵? その道程は波乱に満ちたものとなった。残念なことにラサにたどり着くことはなかったようだ。能海寛を始めこの本に登場する河口慧海、寺本婉雅、成田安輝も同時期にラサを目指した実在の人物。河口慧海の名はどこかで目にしたことがあるが、他はこの本で初めて知ることとなった。             (図書館から借りた本)

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「アンニョンお隣さん」 [最近読んだ本]

「アンニョンお隣さん 韓国暮らし27年のつぶやき」  木口政樹著
花伝社  2015年12月25日刊  1,500円+税

  日本語教師として韓国で暮らす著者がつづるあれこれ。夫人は韓国女性。大学教授として修能試験(日本のセンター試験に相当)の問題作成にも携わったとのこと。試験終了までの1か月近く、各科の問題作成者全員がある場所に缶詰されるのだとか。韓国の人たちとのいろいろなエピソードは面白いのだが、何か文章が今一つこなれていない印象だった。(失礼)
                              (図書館から借りた本)

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「汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師」 [最近読んだ本]

「汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師」  手嶋龍一著
マガジンハウス  2016年11月17日刊 2016年12月21日第5刷  1,500円+税

  著者お得意のインテリジェンス畸人伝。私の知らない著名なスパイについてもつづられているが、ゾルゲと山本満喜子や、一気に現代に飛んでアサンジ、スノーデンについてが面白かった。巻末にお薦めスパイ小説が紹介されている。「寒い国から帰ってきたスパイ」や「パナマの仕立て屋」は読んでみたいし、「針の眼」や「鷲は舞い降りた」は映画で見たことを思い出した。                     (図書館から借りた本)

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「明治なりわいの魁」 [最近読んだ本]

「明治なりわいの魁 日本に産業革命をおこした男たち」  植松三十里著
ウェッジ  2017年02月28日刊  1,800円+税

  明治期に新しい産業に取り組んだ14人を取り上げている。常磐炭鉱の開祖「片寄平蔵」、日本語の活版印刷を広めた「本木昌造」、富岡製糸場初代場長「尾高惇忠」、本物のウィスキーを日本にもたらした「竹鶴政孝」など。アイデアと行動力でそれぞれの道を進んだ人たちの記録。手際よくまとめられた文章は好感が持てる。      (図書館から借りた本)

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「ガモウ戦記」 [最近読んだ本]

「ガモウ戦記」  西木正明著
文藝春秋  2010年03月10日刊  1,429円+税

  ガモウは本書の主人公蒲生太郎のことだ。戦時に絵とフランス語を買われて、宣撫班員として南方に動員された。幸いにも命永らえて戻ってみれば、東京の家も家族もなくなってしまっていた。戦地で知り合った金木軍医の誘いで秋田を訪れ、山里の村に住み着くことに。戦争未亡人の敏子と暮らし始めたガモウは、自分で絵を描いて紙芝居を生業とする。平穏な山里の暮らしの中の出来事を方言を交えてつづる。山里の人たちが生き生きとしたいい読み物。秋田弁でガモと言えば・・・。             (図書館から借りた本)

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「宮本常一」 [最近読んだ本]

別冊太陽 日本のこころ148 「宮本常一『忘れられた日本人』を訪ねて」 
平凡社  2007年08月10日刊 2007年10月05日第2刷  2,200円+税

  稀有の民俗学者宮本常一の生誕100年を記念して刊行された。その生い立ちから足跡を写真と共に紹介している。生涯に16万キロを旅したと言われ、多くの記録を残した宮本。この本の中では、戸田昌子の「宮本写真をどう読むか」という文がとても興味深い。「宮本の写真は、いわゆる上手な、すぐれた写真であるとは言えないし、(中略)単なる資料としての、あるいは写真としての価値判断を超えて、私たちはそこで宮本常一という人が写真を通して何を見つめていたのかを発見することができる」。「それは徹底して宮本が『見た』ということの記録であるといえる」。2009年に佐野眞一の「旅する巨人」を読んで初めて宮本常一を知ったので、多分そのころに買ったもの。

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「韓国人による北韓論」 [最近読んだ本]

韓国人による北韓論」  シンシアリー著
扶桑社 扶桑社新書  2017年03月01日刊  760円+税

  「韓国人による~論」シリーズはこれで6冊目とのこと。韓国については関心があるが、書店で見かけてもなぜか手にすることはなかった。図書館の新着コーナーにあったので借りてみた。北韓論ではあるが、著者も言っているように、より韓国がわかる(鏡)内容になっている。新しい大統領はムンジェイン氏となったが、今後の日韓関係がどうなるか、というより思いやられる。                    (図書館から借りた本)

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「東京會舘とわたし 上 旧館」 [最近読んだ本]

「東京會舘とわたし 上 旧館」  辻村深月著
毎日新聞出版  2016年08月10日刊  1,500円+税

  東京會舘にまつわる人びとの5編。大正11年(1922年)にレストラン宴会場として開業した東京會舘は震災にも戦災にも耐え、戦前は大政翼賛会に、戦後はGHQに接収された歴史を持つ。東京會舘で働く人、客として訪れる人、滑らかな筆致で描く数々のエピソード、心温まる人間模様。                      (図書館から借りた本)

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    今日のおまけ:

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「ヌバ」 [最近読んだ本]

「ヌバ - 遠い星の人びと」  レニ・リーフェンシュタール著 福井勝義訳
新潮社 新潮文庫  1986年05月25日刊  600円

  1936年あのベルリンオリンピックの記録映画を撮ったのがこの本の著者である。1962年から69年にかけて、スーダンのヌバ山地のふもとで、昔ながらの生活をしているヌバの人たちと一緒に暮らし、その文化と日常を映像で記録した。著者は1902年の生まれというから当時60歳。並々ならぬ決意でアフリカの奥地に入った。この本はそのフォト・ルポルタージュ。モロコシを主食とし、土の家に住む。体に傷をつけ瘢痕を作り、それを誇りとする。また体に白い灰を塗ってレスリングの試合に臨む戦士。鮮やかなビーズで身を飾る娘たち。50年後の現在ヌバの人たちはどのような暮らしをしているのだろうか。

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「ライオンと蜘蛛の巣」 [最近読んだ本]

ライオンと蜘蛛の巣」  手嶋龍一著
幻冬舎  2006年11月10日刊  1,500円+税

  インテリジェンスにまつわる29篇。私たちの身近にはいないさまざまな人の話が面白い。「過去に真摯に向かい合おうとしない者は、未来を構想する能力をいつかは摩滅させてしまう」。「戦略なき同盟ほど国家の安全保障に災厄をもたらすものはない」。「国家が欲する情報に安易に迎合しない、そうしたインテリジェンスには、独自の生命力が宿っている」。この本のタイトルには「インテリジェンスのかぼそい糸のネットワークは百獣の王をも捕らえる」という意味がこめられているのだとか。       (図書館から借りた本)

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    今日のおまけ:

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