So-net無料ブログ作成
最近読んだ本 ブログトップ
前の10件 | -

「馬賊の『満洲』 張作霖と近代中国」 [最近読んだ本]

「馬賊の『満洲』 張作霖と近代中国」  澁谷由里著
講談社 講談社学術文庫  2017年06月09日刊  940円+税

  私の中で馬賊と言えば、伊達順之助、小日向白郎。ずいぶん昔テレビドラマにもなった。また小説などでも読んだ。そんなごく一般的(?)な感覚でとらえる馬賊と違い、当時なぜどうして馬賊が生まれたのか。その中で張作霖は軍閥の長から張作霖政権を樹立する。本書では日本との関係も含め重厚な考察が進められている。政権当時内政を取り仕切ったとされる王永江については、ほとんど知るところがなかったので、興味深かった。250ページほどの本だが、読みでがあった。

DSC02178 (1).jpg

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:

「ぐるぐる博物館」 [最近読んだ本]

「ぐるぐる博物館」  三浦しをん著
実業之日本社  2017年06月25日刊 2017年07月15日第2刷  1,600円+税

  ユニークな博物館の探訪記。茅野市尖石縄文考古館、龍谷ミュージアム、雲仙岳災害記念館、めがねミュージアムなど10館を紹介している。文章の調子がいささかべらんめえ調なのも面白い。さすがに的確なリポートで、創始者の情熱や、運営に当たる学芸員の努力などがビシバシと伝わってくる。            (図書館から借りた本)

DSC02102 (1).jpg


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

「ぼくの村は壁で囲まれた」 [最近読んだ本]

「ぼくの村は壁で囲まれた パレスチナに生きる子供たち」  高橋真樹著
現代書館  2017年04月20日刊  1,500円+税

  私たちには遠いパレスチナ問題を平易な文章でつづる。イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸とガザ地区。分離壁に囲まれたそこでの生活がどのようなものか、難民の生まれたわけは、シオニズムとはなど漠然としか知らなかったことをわかりやすく説いている。
                              (図書館から借りた本)

DSC02097 (1).jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

「日本語教のすすめ」 [最近読んだ本]

「日本語教のすすめ」  鈴木孝夫著
新潮社 新潮新書  2009年10月20日刊  740円+税

  もっとずっと前に出た本とばかり思っていたが、8年前の本。最近あるきっかけで友人と著者の話題になり、そういえば本持ってるなと思い出した次第。普段思いも及ばない日本語の仕組みについてわかりやすく、面白く伝えてくれる。虹は何色? 太陽の色は? 文化によって異なる羞恥心、身内の呼び方の方程式など、再読しても新鮮だった。

DSC02056 (1).jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

「くらべる時代 昭和と平成」 [最近読んだ本]

「くらべる時代 昭和と平成」  おかべたかし・文、山出高士・写真
東京書籍  2017年03月01日刊  1,300円+税

  オムレツ、卓上ポット、信号機、カメラ、ガム、、高層ビル、すし、500円硬貨、時計、トンネル、花束、日傘、弁当などなどを昭和と平成を対比させて写真で構成した本。見開きの左が昭和、右が平成で一目瞭然。昭和の3分の2を知っている世代としてはあるある感で面白い。弁当の代表はドカ弁とキャラ弁、丸いポストに四角いポスト、東京タワーとスカイツリー、サンシャイン60とあべのハルカス・・・。     (図書館から借りた本)

DSC02035 (1).jpg


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

「イザベラ・バードの旅」 [最近読んだ本]

「イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む」  宮本常一著
講談社 講談社学術文庫  2014年04月10日刊 2016年03月15日第6刷  920円+税

  稀代の旅行家イザベラ・バードが日本に来たのは明治11年、3か月間東北、北海道を旅行し「日本奥地紀行」を著した。この本は民俗学者の宮本常一が1976年から77年にかけ7回にわたって行った、日本奥地紀行講読の講義を元にしている。イザベラ・バードが日本人の生活のどのようなところに目を向けていたのか、外国人だからこその目の付け所を取り上げて解説する内容が、著者の話し言葉と相俟ってわかりやすい。

DSC01935 (1).jpg

   

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

「『週刊文春』編集長の仕事術」 [最近読んだ本]

「『週刊文春』編集長の仕事術」  新谷学著
ダイヤモンド社  2017年03月09日刊 2017年04月03日第3刷  1,400円+税

  「文春砲」との異名を持つ週刊文春。次々とスクープをものにする仕組みはどうなっているのだろうか。時には取材が長期間になることも、「実は週刊文春の記者です」といつ明かすのか。取材対象が話してくれるまでには地道なと努力の積み重ねがある。記事を書くのはそのネタを取ってきた記者、これはとても大事なことだと思う。この本が出たのは3月、その後に問題になった週刊新潮の「中吊り」盗み見(?)問題、これについて書くとしたらどんなものになるのだろうか。              (図書館から借りた本)

DSC01933 (1).jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

「作家的覚書」 [最近読んだ本]

「作家的覚書」  高村薫著
岩波書店 岩波新書  2017年04月28日刊  780婉+税

  2014年から16年にかけて、岩波「図書」や読売新聞、京都新聞などで発表した時評集。通底するのは現政権への批判であり、自分で考えようということ。一部を引用すると、「この国では、為政者を筆頭に物事の最終的な責任を取る者はいないのである。だから、何物にも踊らされてはならないと思う。戦後七十年の己が足下を見つめ、持続可能な社会のために産業や経済をいかにして新しい座標軸で捉え直すか、縮小する社会をいかに再構築するか、私たち一人一人が知恵を絞り、天変地異をなんとかやり過ごしながら自分の足で立つのみである」。
                            (図書館から借りた本)

DSC01395 (1).jpg

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

「新・雨月 下」 [最近読んだ本]

「新・雨月 戊辰戦役朧夜話 下」  船戸与一著
徳間書店  2010年02月28日刊  1,900円+税

  奥羽越列藩同盟は徐々にその力を弱め、西軍はついに会津城下迫る。刻々と変わる戦況に各藩はどのように考え、どのように行動したのか。会津降伏までを描く。終章として主だった人物のその後がまとめられている。  (図書館から借りた本)

DSC01388 (1).jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

「新・雨月 上」 [最近読んだ本]

「新・雨月 戊辰戦役朧夜話 上」  船戸与一著
徳間書店  2010年02月28日刊  1,900円+税

  慶応4年3月~6月、西軍は会津に迫る。会津、仙台、米沢、長岡など奥羽越同盟軍はいかに迎え撃つか。長州の物部春介は間諜として情報収集や一揆をそそのかすなど、いわば裏の活動をしている。この俊介が狂言回しの役割。以前読んだこの著者の「満州国演義」に話の進め方がそっくりだ。少し気になるのは「情報」という言葉。本文中に出てくるのはいいとして、会話の中に出てくるとどうも落ち着かない。この言葉は明治以降に使われ始めたと思われるからだ。                          (図書館から借りた本)

DSC01386 (1).jpg

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:
前の10件 | - 最近読んだ本 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。