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「戦争と広告」 [最近読んだ本]

 

「戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く」  森正人著
KADOKAWA 角川選書  2016年02月25日刊  1,700円+税

 

  戦時中発行された、「写真週報」や「アサヒグラフ」が伝えた戦争や銃後のあり方を丁寧に解説。またよく知らなかったが、武器や写真で戦争の意義を説く博覧会が各地で開催されたとのこと。当時それらが誰のいかなる意図によってつくられたか。戦争の伝え方、伝わり方を読み解いている。また現在のそれはどうなっているかにも言及している。労作。  (図書館から借りた本) 

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「柳生三代の鬼謀」 [最近読んだ本]

 

「柳生三代の鬼謀」  鳥羽亮著
徳間書店  2017年02月28日刊  1,700円+税

 

  柳生石舟斎、宗矩、十兵衛三代の物語。今まで読んだ本のほとんどは石舟斎はすでに晩年という設定が多かったが、この本では壮年で「無刀取り」を会得する過程も描かれている。柳生宗矩というとなぜか中村錦之助(萬家錦之助)のイメージになってしまう。どちらかというと石舟斎の孫の兵介(兵庫助)が好きだが、惜しいかなこの本では少ししか触れられていない。また、タイトルの「鬼謀」という言葉は知らなかった。辞書によれば「常人の思いも及ばないうまい計略」とあった。             (図書館から借りた本)

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「志ん朝の風流入門」 [最近読んだ本]

 

「志ん朝の風流入門」  古今亭志ん朝、齋藤明著
筑摩書房 ちくま文庫  2002年01月09日刊  740円+税

 

  「くっきりと色あざやかな四季の変化。こまやかな家族の愛情、人づきあい。四季折々の行事を守る、地に足のついた暮らしと心のゆとり。和歌に俳句に川柳といった文芸や、歌舞伎も小唄・長唄・義太夫も『古典』という垣根なしで、当たり前に庶民の生活ゆたかにを彩っていた、ちょっと前までの日本が、何事もなく、息づいている」(本書解説より)。この本にぎっしりとつまっている、志ん朝が愛し守ろうとした日本のいいものだ。随所に織り込まれた俳句、和歌、川柳がとてもいい。語り口そのままの文章も軽快。  (図書館から借りた本)

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「メコンの流れのように」 [最近読んだ本]

 

写真集 メコンの流れのように -ベトナム解放への30年-」
編集・発行 ジャパンプレス・サービス  1975年09月02日刊  2,500円

 

  1975年4月30日ベトナム戦争終結。ベトナムは長い長い戦いから独立を勝ち取った。この写真集もずっと本棚で眠っていた。改めて開いてみると時代を感じる。 

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5月2日ジャパン・プレスが受信したサイゴン解放の第1報


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「東京大空襲の記録」 [最近読んだ本]

 

写真東京大空襲の記録」  早乙女勝元編著
新潮社 新潮文庫  1987年07月25日刊  400円

 

  昭和20年(1945年)3月10日午前0時8分、江東地区に第1弾が投下された。米軍爆撃機B29、325機による大空襲の始まりだった。人口密集地帯におよそ1700トンに及ぶ焼夷弾が降り注いだ。この空襲で推定10万人が生命を失った。東京は130回もの空襲を受けたが、死者数では3月10日が突出していて全体の9割を占める。この本は写真版であり、累々と横たわる無残な姿の遺体の写真は正視に耐えない。いつ頃買ったか「記憶にない」が、長いこと私の本棚から処分されることなく生きながらえてきた。再読。

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「三省堂国語辞典のひみつ」 [最近読んだ本]

 

「三省堂国語辞典のひみつ 辞書を編む現場から」  飯間浩明著
新潮社 新潮文庫  2017年02月01日刊 2017年02月20日第2刷  550円+税

 

  面白い。三省堂国語辞典は、「『要するに何か』がわかる辞書」を標ぼうしているとともに、新しい語に強いとも言われている。見出し語として何を採り上げるかから、語釈の付け方、意味の変遷など実に興味深い。「三国」を買いたくなった。 

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「新おくのほそ道」 [最近読んだ本]

 

「新おくのほそ道 日本の心 現代日本写真全集 4」  高梨豊著
集英社  1982年01月21日刊  4,800円

 

  芭蕉が旅した奥の細道をたどり、主だったところの風景を切り取る。第11回配本。 

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立石寺: 閑さや岩にしみ入蝉の聲

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月山: 雲の峯幾つ崩て月の山 


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「報い」 [最近読んだ本]

 

「報い  警視庁追跡捜査係」  堂場舜一著
角川春樹事務所 ハルキ文庫  2017年02月18日刊  730円+税

 

  警視庁追跡捜査係シリーズは何冊も出ているようだが初めて読んだ。追跡捜査係とは未解決事件を改めて捜査する部署という設定。沖田と西川という、性格も捜査のやり方も違う二人の刑事が未解決事件に取り組む。容疑者につながると思える人物が次々と殺される事態に。いくつかの事件が複雑に絡み合うが、終わり方がすっきりしない。これで解決なのという感じ。
                             (図書館から借りた本) 

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「新 日本言語地図」 [最近読んだ本]

 

「新 日本言語地図 -分布図で見渡す方言の世界-」  大西拓一郎編
朝倉書店  2016年12月15日刊  6,000円+税

 

  国立国語研究所の共同プロジェクトで行った全国方言分布調査の結果を項目ごとに分布図にしたもの。専門家向けの研究書である。もとより専門家ではないので単に興味本位で見た。例えば質問文、「このあたりで普通ニクと言ったら、どの肉のことをいいますか」では、東日本は豚肉、西日本は牛肉とはっきりわかれている。ジャガイモについてはジャガイモ、ジャガタライモがほぼ全国に分布しているが、岩手にはゴショイモがあり、福島茨城ではカンプラ、中国地方にはキンカという名前がある。カンプラもキンカも聞いたことがない。明後日の次の日は、西日本ではシアサッテ、東日本ではヤナサッテが多く分布している。私は千葉県の出身だが、3日後はシアサッテ、4日後はヤナアサッテだ。モノモライもメバチコやメボ、メコジキなどおよそ70も呼び方がある。             (図書館から借りた本)

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「季語で読む徒然草」 [最近読んだ本]

 

「季語で読む徒然草」  西村和子著
飯塚書店  2016年09月20日刊  1,600円+税

 

  四季の季語72を取り上げ、徒然草の中から関連する部分を抜き出し、著者の思いも交えてつづったもの。秋草の項では次のところを引用している。「秋の草は、荻、すすき、きちかう、萩、女郎花、ふぢばかま、しをに、われもかう、かるかや、りんだう、菊、黄菊も。つた、くず、朝顔」。名をあげていくだけでも日本の秋の野や庭がいかに美しく趣深いものか、改めて知らされる思いがする、と。          (図書館から借りた本) 

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