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「ロゴスの市」 [最近読んだ本]

 

「ロゴスの市」  川本優三郎著
徳間書店  2015年11月30日刊  1,500円+税

 

  成川弘之と戒野悠子は大学のサークルで知り合った。英語を学んだ二人は翻訳家と同時通訳者になった。それぞれの仕事で名を成す二人。二人の思いは通じ合っているのに、その線は現実の生活では素直には交わらない。文芸書の翻訳をするということがどのような知性の働きなのか、また通訳者がどれだけの準備と覚悟で仕事に臨んでいるのかなど、言葉の世界をちょっと覗ける。雰囲気が平野啓一郎の「マチネの終わりに」にとてもよく似ている。        (図書館から借りた本)

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「기억」(記憶) [最近(録画で)見たテレビ番組]

 

韓国ドラマ 「기억」(記憶) 全16話 韓国tvN 2016年
主演: イ・ソンミン(이성민)、キム・ジス(김지수)、イ・ジュノ(이준호)、ユン・ソヒ(윤소희)

 

  いわゆるやり手の弁護士パク・テソク(イ・ソンミン)は前妻との息子をひき逃げ事故で亡くしている。再婚して二人の子どもにも恵まれ、順風満帆。そんな折、初期のアルツハイマーだとの診断を受ける。時々過去と現在が入り混じったり、過去の出来事がフラッシュ・バックすることも。いつまで弁護士として仕事ができるか、不安を抱えつつ何をするべきかを考える。過去の誤りを正し、正義を行うこと。妻や子、若いパートナー弁護士や秘書、親友の神経科医師などに支えられながら懸命に努力する姿を描いた。お決まりの財閥の息子も登場するし、時にユーモアを交え飽きさせない。友人が録画したDVDを貸してくれた。

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蓮の花 2016-06-26 [日記]

蓮の花を見に

  自転車散歩の通り道。今年もちょうど見ごろを迎えていた。 

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「肉筆で読む作家の手紙」 [最近読んだ本]

 

「肉筆で読む作家の手紙」  青木正美著
本の雑誌社  2016年03月25日刊  2,000円+税

 

  島崎藤村、夏目漱石、谷崎潤一郎、武者小路実篤、志賀直哉、太宰治、宮沢賢治、松本清張、直木三十五など知った名前がずらりと並ぶ。自筆の手紙がその時代とその人を浮かび上がらせる。内容も様々、原稿料の前借依頼、売り込みなどいろいろ。倉田百三の29歳年下の少女にあてた恋文、「私はすべてを覚悟しています。あなたとなら死んでも惜しいとは思いません」。倉田百三46歳。
                             (図書館から借りた本) 

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  今日のおまけ: 

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「若冲ワンダフルワールド」 [最近読んだ本]

 

「若冲ワンダフルワールド」  辻信夫他著
新潮社 とんぼの本  2016年03月25日刊  1,600円+税

 

  18世紀の奇才、若冲。超細密画で知られる。以前たしかNHKのテレビ番組で見たことがある。拡大映像で見るとその精緻さに驚かされる。この本では「動植綵絵」をはじめとして、若冲の作品の見どころを詳しく解説。年譜やコラムも加えて若冲小百科ともいえる構成。惜しいかなもう少し本のサイズが大きければ・・・。                      (図書館から借りた本)

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近くを散歩 2016-06-24 [日記]

梅雨空

  雲が低い。雨は降っていない。風が少し涼しい。 

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「サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか」 [最近読んだ本]

 

「サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか 帰還運動にかけたある夫婦の四十年」
新井佐和子著  
草思社  1998年01月05日  1,900円+税

 

  戦前、戦中に開拓民また戦時動員として当時の樺太に渡った朝鮮の人たち。彼らは終戦により日本国籍を失い無国籍となった。日本人は米ソの協定により引き揚げたが、朝鮮から行った人たちは日本へも韓国へも戻るすべはなかった。樺太で生まれた堀江和子は戦後彼の地で朴魯学と結婚した。彼は昭和18年に樺太人造石油の労働者募集に応じて朝鮮から来ていた。昭和33年日本に帰国した夫妻は、その後30年にわたりサハリン韓国人帰還運動に生涯をかけて取り組んだ。著者はその運動、事業に途中から参加し、活動の全貌をこの本として残した。文字通り個人が身を削って黙々と続けた活動。押さえた筆致ながらその成果を横取りして恥じない政治家に対する批判は読者に届く。貴重な記録、好著。                          (図書館から借りた本)

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ノートパソコン [最近買ったもの]

HP ProBook 430 G3   @HP Direct

  ノートパソコンを買うことになった。狙い目は13インチ。まずは中古でと思い、秋葉原で何軒も見て回ったが、気に入るものは見つからない。数年前に比べて中古の質が格段に落ちているような感じなのだ。新品の販売数が減っているようだから、必然的に程度のいい中古は出回らないのかも。やむを得ず新品を見にヨドバシカメラに行く。展示数が多いので実機を見られるのがいい。HPにするかLenovoにするか迷って、結論はHP。法人向けモデルの、ProBook 430 G3、もちろん個人でも買える。ベースモデルは安いがスペックもそれなり。CPUをIntel Core i5-6200Uにup、これだけで値段が跳ね上がる。メモリーは8GBにするつもりでとりあえず4GB、これは中古の4GBを買って追加したほうが安く上がるから。発注後1週間で届いた。初期設定や更新プログラムのインストール、ソフトの導入などにかなり時間がかかった。しかし何といっても新しいのは気持ちがいい。 

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「時の震え」 [最近読んだ本]

 

「時の震え」  李禹煥著
みすず書房  2004年12月17日刊  3,800円+税

 

  新聞の書評欄で見て図書館にリクエストしたもの。81篇のエッセイ集。古い本が書評に出ることはないはずなのに。どうやら4月に新装版が発行されていたのだ。韓国出身の著者は画業が本業のようだ。有名な人らしいが知らなかった。韓国で育ったころの話は面白いのだが、その他はあまり・・・。芸術家の世界は違うんだなというのが大雑把な感想。        (図書館から借りた本) 

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「戦地の図書館」 [最近読んだ本]

 

「戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊」
モリー・グプティル・マニング著 松尾恭子訳
原題: When Books Went to War:
The Stories That Helped Us Win World War Ⅱ
東京創元社  2016年05月31日刊  2,500円+税

 

  この本は1933年ドイツで行われた焚書の話から始まる。ヒトラーの考えと相いれないもの、ドイツ的でないものは有害だと・・・。一方アメリカの陸海軍は戦場の兵士に本を送り続けた。兵士の士気を保つ武器として。はじめは図書館員の戦勝図書運動が起こり、一般から本の寄付を受けて軍に提供した。その後戦時図書審議会によってペーパーバックの「兵隊文庫」が大量に供給されるようになる。ヨーロッパにもアフリカにもアジアにもアメリカ兵のいるところには本が送られた。ポケットに入る兵隊文庫は前線でも野戦病院でも読まれていた。本を読む習慣のなかった兵士も兵隊文庫で笑い、知識を身に着けた。作家や出版社には戦地から多くのお礼の手紙が届いたという。今まで読んだいわゆる戦記物には兵隊文庫のことは出てこなかったので、この本で初めて知ることとなった。
                             (図書館から借りた本) 

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