So-net無料ブログ作成

「太平記(一)」 [最近読んだ本]

 

「太平記(一)」  兵藤裕己校注
岩波書店 岩波文庫  2014年04月16日刊 2016年02月05日第3刷  1,140円+税

 

  全40巻の西源院本『太平記』を底本とし全校注したもの。いわゆる現代語訳はない。本文はほぼ総ルビといっていいほどだ。(一)には第1巻から第8巻までを収録。各巻の前に1ページにまとめられた梗概があり、これが実によく要約されていて本文理解の助けになる。
  解説によれば、太平記は、南北朝時代の歴史読み物であると同時に、近世・近代において文化百般の教養を提供する一種の百科事典でもあったという。「史記」をはじめとする中国史書を原拠とする多くの故事・先例説話がひかれ、「論語」、「孟子」、「老子」、そして「孫子」の兵法書からの引用も随所にあるとのこと。さらに仏教関連の故事、我が国の有職故実も学べるものとして読まれていたようだ。(全6冊)

 DSC_5120 (1).jpg


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。